ロマーニョ・ウォーター・ドッグ

ロマーニョ・ウォーター・ドッグ(Romagna Water Dog)は、イタリア原産の犬種です。高級食材のトリュフを探し出すことから、「トリュフ・ドッグ(Truffle Dog)」とも呼ばれています。

ロマーニョ・ウォーター・ドッグは、16世紀頃に作出された犬種です。

かつては鳥猟に使われ、水辺で主人が撃ち落とした鳥を泳いで回収する仕事で活躍していました。しかし、猟場の湿地帯が耕作地に変えられると仕事を失い、絶滅の危機に瀕してしまいます。

そこで、優れた嗅覚と穴掘り好きの性質を活かして、探索犬として働けるよう改良が行われました。テリアやプードル(Poodle)などと交配させて現在のロマーニョ・ウォーター・ドッグとなりました。

改良は成功し、この犬種はトリュフの探索に使われるようになり、絶滅の危機を逃れる事ができました。

1997年にFCI(国際畜犬連盟)に公認され、犬種クラブも設立されました。

現在は、知名度は高くないものの世界各地で飼育されています。優れた探索能力が注目され、麻薬探知犬や警察犬としても飼育されています。日本ではまず見られない珍しい犬種となっています。

ロマーニョ・ウォーター・ドッグは、容姿はプードル(Poodle)に似ています。探索犬として使われ、トリュフの探索には訓練が必要ですが、同じくトリュフ探しに使われるブタと違い、ロマーニョ・ウォーター・ドッグはトリュフを食べることがないので農家に好まれています。

被毛は特徴的でプードルのようにカールしています。この被毛は抜けにくく、低アレルゲンであるため、犬のアレルギーをもつ人でも飼いやすいとされています。毛色はくすんだホワイトの地に有色の斑が入っています。

性格は忠実で愛情深く、社交的です。

家族には深い愛情を示し、子供に対しても優しく接することができます。他の犬とも仲良くすることができます。探索犬として知られていますが、飼育しやすい犬種であるため、よいペットにもなってくれるでしょう。

運動は散歩のほか、水泳などを取り入れてもよいでしょう。穴を掘ることと泳ぐことを好みます。

かかりやすい病気は股関節形成不全などです。

殺処分ゼロを考えて!!