ロシアン・ブラック・テリア

2019-08-16

ロシアン・ブラック・テリアはどんなワンちゃん?

ロシアン・ブラック・テリア(Russian Black Terrier)は、ロシア原産の犬種です。「ロシアン・ベア・シュナウザー(Russian Bear Schnauzer)」とも呼ばれています。犬種名にテリアとつきますがテリア犬種ではありません。

ロシアン・ブラック・テリアの歴史は?

ロシアン・ブラック・テリアは、1950年代頃から作出計画が始まり、数年かけて作り出された新しい犬種です。

第二次世界大戦後の冷戦時代、モスクワ郊外で遺伝学者などが軍用に作出した犬種です。ジャイアント・シュナウザーをもとにおよそ17犬種、150~300頭もの犬と掛け合わせる作業の末、誕生したのがロシアン・ブラック・テリアです。

体力、力強さ、シベリアの極寒の冬に耐えられる厚いコートをそなえたロシアン・ブラック・テリアは国境、拘留所、軍事施設などで活躍しました。

軍の元で飼育されていましたが、1950年代半ば強制収容所の閉鎖とともに数が余ってしまい、民間人への子犬の販売が解禁されました。その後、一般人の番犬として定着していきます。

1984年にFCI(国際畜犬連盟)に公認され、外国にも輸出されるようになりました。 

現在は、ペット、ガードドッグ、警察犬として飼育されています。

ロシアン・ブラック・テリア の特徴は?

ロシアン・ブラック・テリアは、骨太で筋肉質の体つきをしていて、脚は太く長いです。敏捷で力強く、ガードドッグとして侵入者を発見し捕まえることができます。耳は垂れ耳で、尾は垂れ尾ですが尾は短めに断尾することがあります。

被毛は長く、ウエーブがかっています。この被毛は雪や雨から体を守る役割を果たしています。毛色はブラックのみです。

性格は忠実で知的で、警戒心が強いです。

ロシアン・ブラック・テリアは、警戒心が強いため優秀な番犬となってくれますが、力が強いためしっかりとしたしつけが必要です。訓練はしやすいです。

運動量はやや多いです。