ヨークシャー・テリア

2019-08-14

ヨークシャー・テリアはどんなワンちゃん?

ヨークシャー・テリア(Yorkshire Terrier)は、イギリスのヨークシャー地方原産の愛玩犬種です。「ヨーキー」の愛称で親しまれています。

ヨークシャー・テリアの歴史は?

19世紀初頭にテリア系の小型犬とマルチーズなどを掛け合わせて作出された犬種です。スコットランドのウォーターサイド・テリアがもととなり、スカイ・テリアやマンチェスター・テリアの血が加えられたと考えられています。比較的新しい犬種で、一般家庭で飼育されるようになったのは戦後になってからでした。

もともと、ヨークシャー地方の炭坑や織物工場でネズミを駆除するために飼育されていました。かつては7kgもあったといわれており、小型化が進みました。

改良されて被毛の美しい小型テリアが完成すると、愛玩犬として注目を集めるようになり富裕層のペットとして大流行しました。

1861年にブロークンヘアー・スコッチ・テリアの名称で紹介され、1870年以降にヨークシャー・テリアと呼ばれるようになりました。

現在もペットとして人気が高く、世界中で最も知名度の高い犬種の一つとして定着しています。

ヨークシャー・テリアの特徴は?

ヨークシャー・テリアは、長い被毛が特徴的な小型犬種です。生後2~3ヵ月までの被毛は黒く、3~4ヵ月頃から頭部が砂色を経て褐色になり始めます。ボディの被毛がスティール・ブルーに変わるまでには1年以上かかります。成長するにつれて毛色が変わり、毛質が絹のように美しいことから「動く宝石」といわれています。

成犬になると長く真直ぐな被毛が体の両側に垂れ、毛の分け目は鼻から尾先まで続きます。毛色はほかにゴールドやシルバーなどがあります。

性格はテリア気質で、活気と自尊心にあふれ、きわめてエネルギッシュです。「目で話す犬」といわれるほど表情豊かです。

ヨークシャー・テリアはエネルギッシュな犬種で、いつも動き回っています。探究心が強く、大胆かつ頑固な面は生粋のテリア犬種といえます。

そのため、知らない犬や小動物に対して攻撃的になることがあります。

吠え癖を持った犬も少なくなくありませんが、トレーニングによって直すことができます。

運動量は少ないですが、毎日適度な運動が必要です。軽めの散歩やゲーム、安全な場所で散策させるような運動を取り入れるとよいでしょう。

屋外で過ごさせるタイプの犬ではありません。

長い被毛には、毎日または1日おきに、ブラッシングかコーミングをしてあげてください。