マレンマ・シープドッグ・マレンマーノ

2019-08-13

マレンマ・シープドッグ・マレンマーノはどんなワンちゃん?

マレンマ・シープドッグ・マレンマーノ(Maremma Sheepdog Maremmano)は、イタリア原産の護畜犬種です。FCI(国際畜権連盟)に登録されるとき、数種類の護畜犬種がまとめられてマレンマ・シープドッグとして登録されましたが、それらはもともと別犬種として扱われていました。

マレンマ・シープドッグ・マレンマーノの歴史は?

マレンマ・シープドッグ・マレンマーノは、紀元前から存在する古い犬種であると考えられています。グレート・ピレニーズの先祖にあたるといわれています。

家畜の羊を泥棒や狼から守る護畜犬として働いていました。夜間でもよく見えて不審者や狼と見分けがつきやすいように、白い毛色が好まれました。また、皮製で鉄の釘がついた首輪をつけて首の急所を狼などの攻撃から守っていました。

厚い被毛は羊のように、夏には刈り取ってセーターなどの衣服の材料にもなりました。

2度の世界大戦が起こったときは伝令犬として使われたため、多くの犬種が絶滅していく中でも生き残る事ができました。

戦後は、ペットやショードッグとしてイタリア国内で人気を博すようになりました。

FCIにより、マレンマ・シープドッグとしてマレンマーノと他の犬種は統括されましたが、それぞれのブリーディング・ラインに則って繁殖をおこなっているブリーダーも多く、それぞれが独立した犬種として扱われています。

現在もマレンマーノは世界的な人気がありますが、マレンマ・シープドッグのほかの犬種のなかには絶滅寸前の犬種もあります。

マレンマ・シープドッグ・マレンマーノの特徴は?

マレンマ・シープドッグ・マレンマーノはグレート・ピレニーズに似ていますが、頭部はより長く、サイズは小さいです。口角は上がっています。耳は垂れ耳で、尾はサーベル形の垂れ尾です。足には狼爪があります。大きな体格ですが俊敏な動きをします。

被毛は厚くやわらかいロングコートで、悪天候の中でも作業ができます。毛色はホワイトです。

性格は穏やかですが、危機が迫っていると感じると勇敢に行動します。

マレンマ・シープドッグ・マレンマーノは、普段は攻撃的な面を全く持ち合わせていないため、大型犬であるが初心者でも飼いやすい犬種です。優しく、子供と遊ぶ事も大好きです。家族に危機が迫ると敵に容赦なく攻撃する、頼もしい番犬になるでしょう。

運動量はかなり多いです。