ホファヴァルト

ホファヴァルト(Hovawart)は、ドイツ原産の犬種です。

ホファヴァルトの生い立ちについて、詳しいことはわかっていませんが、1220年の記録に登場するすることから、その頃には既に犬種として存在していた古い犬種であることがわかります。

主に農場や倉庫、主人の家を泥棒から守る番犬として使われていました。不審者を見つけると激しく吠えて主人に知らせました。

20世紀になると仕事が減り、雑種化が進んで絶滅の危機に陥りました。そのため愛好家の手によって保存活動が始められました。ホファヴァルトにレオンベルガーやジャーマン・シェパード・ドッグ、ニューファンドランド、クーヴァーズなどを交配させ、後に戻し交配によってそれらの特徴を取り除き、元の姿に近いものを復活させました。

現在は、ヨーロッパで人気が高く、ペットやショードッグとして多く飼育されています。しかし日本ではまず見ることのできない犬種となっています。

ホファヴァルトはゴールデン・レトリーバーに似ていますが、サイズが大きく、毛色のバリエーションが異なります。がっしりした体型で力が強く、脚と胴がやや長いです。耳は垂れ耳で、尾はふさふさした長い垂れ尾です。

被毛は、つやのあるロングコートで、毛色はブラック・アンド・タン、ブラック・アンド・ゴールド、ブラック、ゴールドなどです。

性格は温厚で人懐こく、攻撃的な面は一切ありません。

ホファヴァルトはとても友好的で、他の犬や小さな子供とも遊ぶことが大好きです。優しい性格はペットとしても適しています。状況判断力も優れていて、しつけの飲み込みも早いです。

運動量はやや多く、泳ぐことが大好きでアウトドアのよいパートナーになります。

室内飼いにも適しています。

かかりやすい病気は甲状腺疾患や股関節形成不全などです。