ボストン・テリア

2019-08-13

ボストン・テリアはどんなワンちゃん?

ボストン・テリア(Boston terrier)は、アメリカ合衆国原産の犬種です。ボストン市を中心に作出された事からこの犬種名となりました。

ボストン・テリアの歴史は?

1880年代、イギリスからアメリカに輸出されたブルドッグとイングリッシュ・テリア、さらに地元の闘犬種を交配させることで誕生しました。

闘犬種を目指して作出されましたが、闘犬が禁止されるようになると小型で温和に改良されていきました。作出当初は大型で20kg以上もあり、小型化のために多くの苦労がありました。

ボストン・テリアはあまりにも短期間に作出された犬種であるため、犬種クラブやAKC(アメリカンケネルクラブ)も公認には慎重でした。しかし1893年にはAKCに公認され、異例の出世の速さを見せることとなりました。

ボストン市では既に人気犬種となっていましたが、20世紀半ばにはアメリカ中で高い評価を得るようになり、最も人気のある犬種の仲間入りを果たします。

現在では世界中に知られるようになり、その人気も広がっています。

ボストン・テリアの特徴は?

ボストン・テリアは、ブルドッグの特徴を受け継いでいます。断耳された立ち耳と短い尻尾、そして短い鼻をもちます。

被毛は短毛で、毛色は基本的に黒と白です。赤や茶の毛が含まれることもあります。白い部分の多いものや左右対称でないものはよくないとされています。

知能は高く、温厚な性格とその毛色から、「アメリカ犬界の紳士」「タキシードを着た紳士」「小さなアメリカ紳士」とも呼ばれています。

ボストン・テリアは、飼い主の意思や気分に敏感で、やや頑固な面もありますが、知的で学習能力も優れています。

知らない人には距離を置き、他の犬に対しては攻撃的な態度をとることもあります。また、たまに吠え癖を持った犬もいます。

必要な運動量は多くありませんが、毎日運動させ、家族との触れあいを持たせることが必要です。軽めの散歩や庭で走り回らせて遊ばせてあげましょう。ボールを追いかける遊びも好みます。

室外での飼育にはあまり向かない犬種です。比較的暑さに弱いので十分気をつけるようにしましょう。

いびきをかいたりする犬もいます。

被毛は時々ブラッシングをして抜け毛を取り除いてあげるくらいでよいでしょう。