ボーダー・テリア

2019-08-12

ボーダー・テリアはどんなワンちゃん?

ボーダー・テリア(Border Terrier)は、イギリス原産のテリア犬種です。

ボーダー・テリアの歴史は?

ボーダー・テリアは現存する世界最古のテリア犬種だと考えられ、人間による他犬種との混血がほとんど行われなかったため、古の姿を今にとどめているといわれています。14世紀には存在していたことがわかっています。

イングランドとスコットランドの境界にある丘陵地帯チェビオットヒルズ周辺が原産地で、農村や牧場で作業犬として使われていました。

放牧地では家畜を襲うキツネを駆除する役割を果たし、狩猟場では執念深く獲物を攻撃し続け猟師に重宝されていました。キツネを追いかけて穴ぐらに潜りこめるように小型化されました。

1920年のボーダー・テリア・クラブ結成後は、イギリスで一般的な犬種となり、各地で知られるようになりました。

現在は、ペットとしても人気の高い犬種となっています。

ボーダー・テリアの特徴は?

ボーダー・テリアは数百年前のキャラクターを現在に伝え、テリア本来の野趣を帯びた外貌が特徴です。

脚は長く、馬について行ける程の脚力があり、持久力も備わっています。さらに獲物を追って狭い穴に入り、格闘ができる頑丈な骨格と強い顎をもっています。皮膚にはややたるみがあり、耳は垂れ耳、尾は垂れ尾です。

被毛は硬いショートコートで、土砂降りの雨や霧にさらされても耐えられるワイヤーコートです。毛色はタン・アンド・ブラック、タン・アンド・ブルー、グリズル、レット、ウイートン、ブルーなどで、マズルと耳はブラックです。

テリア犬種には珍しく、群れで狩りをするように作られたため、性格はとても友好的です。穏やかで人懐こく、小さな子供に尾を引っ張られてもあまり怒らないほどの忍耐力があるといわれています。

ボーダー・テリアは他の犬や猫とは仲よくできますが、げっ歯類などの小動物は追いかけてしまう事があります。子供ともうまくやっていける犬種です。

しかし、たまに地面を掘ったり、吠えたりする犬もいます。

体を動かすことが大好きで、毎日の運動が欠かせません。適度な散歩や、活発な動きを必要とするゲーム、安全な場所で自由に探検させたりといった運動をとり入れるとよいでしょう。

温暖な気候の地域であれば屋外で過ごさせることができますが、家の中で過ごさせたり屋外で遊ばせたりと、屋内外を行き来できる環境が理想的です。

硬い被毛には1週間に1度のブラッシングをしましょう。さらに、年に4回くらいは手でむだ毛を取り除いてあげましょう。