ペルービアン・ヘアレス・ドッグ

2019-08-12

ペルービアン・ヘアレス・ドッグはどんなワンちゃん?

ペルービアン・ヘアレス・ドッグ(Peruvian Hairess Dog)は、ペルー原産のヘアレス(無毛)犬種です。サイズには3つの階級があり、小型犬サイズから大型犬サイズまであります。

ペルービアン・ヘアレス・ドッグの歴史は?

ペルービアン・ヘアレス・ドッグは、かつてペルーに存在していたヴァンカ族が食用犬として飼育していました。戦いの前の重要な宴で特別なご馳走として食べられ、また、戦いが無いときでも凶作や飢饉の際の非常食として飼育されていました。さらに高貴な人の遺体とともに生贄として共に葬られる事もありました。

ヴァンカ族がインカ帝国に敗れると、インカ帝国で貴族用のペットとして飼育され、改良されました。それにより体全体が黒っぽい本種と、薄い色のペルービアン・インカ・オーキッドに分かられ、それぞれ別犬種として扱われるようになりました。

ペルービアン・ヘアレス・ドッグは、南米大陸のヘアレス犬種の根源となっていると考えられています。

現在は、ペットやショードッグとしてのみ飼育されていて、食用にされる事は全くなくなりました。日本では滅多に見られない犬種です。

ペルービアン・ヘアレス・ドッグの特徴は?

最大の特徴は被毛が無いことで、普通は目の上の感覚毛とヒゲ以外の毛がありません。稀に頭に白っぽい長い毛が生えている個体もいます。

肌はなめらかで紫がかった黒色です。

目の色は琥珀色で体型はスリムで脚が長いです。耳は長めの立ち耳で、尾はサーベル形の垂れ尾です。

性格は愛情深いが、見知らぬ人には警戒心が強いです。

毛が無いため、肌に保湿クリームなどをぬって乾燥から守ることが必要です。

また、寒さに弱いので寒い日の散歩の際は服を着せます。

必要な運動量はサイズによって違いますが、ラージは約50分、ミディアムは約40分、スモールは約30分が適量であるとされています。

毛が抜けないため、イヌアレルギーを持つ人でも飼育する事が可能です。