フレンチ・ラフヘアード・ポインター

2019-08-12

フレンチ・ラフヘアード・ポインターはどんなワンちゃん?

フレンチ・ラフヘアード・ポインター(Wire-haired Pointing Griffon Korthals)は、フランスおよびオランダ原産の犬種です。「ワイアーヘアード・ポインティング・グリフォン(Wirehaired Pointing Griffon)」や「コルハルス・グリフォン(Korthals Griffon)」など多くの別名があります。

フレンチ・ラフヘアード・ポインターの歴史は?

オランダにいたグリフォンタイプの雌犬をもとに、ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインターやセッター犬種などを交配させることで誕生した犬種です。作出はフランスで行われ、1870年代に完成しました。

多目的な猟犬を目指して作り出され、願いどおりの猟犬として活躍しました。

猟ではポインターやレトリーバーとして使われました。鋭い嗅覚で獲物を追跡し、発見するとポインティングと呼ばれる姿勢をとって主人に獲物の居場所を教えます。主人が銃で撃ち落した獲物を回収(レトリーブ)することもできます。この回収は水上でも行う事ができます。いばらなどで怪我をおこしにくいワイアーヘアのためウズラやウサギなどの狩猟にも適しています。

また、番犬として家や倉庫などの見張りもでき、多岐にわたり人の役に立ってきました。

現在は、万能な猟犬としてだけではなくペットやショードッグとしても多く飼われていて、北米やヨーロッパなどで広い人気を博しています。しかし、日本にはまだ輸入されていません。

フレンチ・ラフヘアード・ポインターの特徴は?

フレンチ・ラフヘアード・ポインターの大きな特徴は被毛です。硬いワイアーヘアで、ウェーブがかりごわごわしています。この被毛は猟の際、いばらなどから体を守る役目を果たしています。毛色はテェスナット、テェスナット・ローン、ホワイトとグレーの混色のローンなどがあります。

フレンチ・ラフヘアード・ポインターは長い脚と大きめで短い垂れ耳をもちます。尾は長めの垂れ尾ですが半分の長さに断尾することもあります。

泳ぐのが得意で運動する事が大好きです。

性格は警戒心が強いですが、家族には友好的です。

フレンチ・ラフヘアード・ポインターは家族には好意を持って接しますが、見知らぬ人には警戒心を示すため、番犬として頼りになります。

しつけはよく入り、ペットとして飼育することもできますが、多くの運動量を必要とするため、犬に時間をかけられない人は飼育できない犬種です。

かかりやすい病気は股関節形成不全などです。