ブルボネ・ポインター

2019-08-12

ブルボネ・ポインターはどんなワンちゃん?

ブルボネ・ポインター(Bourbonnais Pointer)は、フランスのブルボネ地方原産のポインター犬種です。「ブラク・デュ・ブルボネ」と呼ばれることもあります。

ブルボネ・ポインターの歴史は?

ブルボネ・ポインターの起源について、はっきりしたことはわかっていませんが、1598年の記録に本種が登場することから、少なくともその頃には犬種として存在していたことがわかります。

狩猟においてポインターとして使われ、獲物を発見するとポインティングと呼ばれる姿勢をとって主人に獲物の居場所を知らせる役割を担っていました。

しかし、19世紀になると狩猟が行われることが少なくなり、需要が減ったブルボネ・ポインターは頭数をかなり減らしてしまいました。

20世紀になると再びブリーディングが盛んに行われるようになりましたが、未熟なブリーダーによる乱繁殖により犬質がかなり落ちてしまいます。その後、性格や能力の改良・回復が行われ、容姿も古くからの姿を取り戻しました。

現在も頭数はあまり多くなく、絶滅する可能性のある犬種であるといわれています。主に実猟犬もしくはショードッグとして飼育され、ペットとして飼育されているものは珍しいです。

ブルボネ・ポインターの特徴は?

ブルボネ・ポインターは、引き締まったスリムな体を持ち、脚は長いです。背中は少しコブのように盛り上がっています。尾は生まれつき無いか、非常に短くなっていることが多いです。耳は三角形の垂れ耳です。

被毛はスムースコートで、耐水性があります。毛色はホワイトの地にブラウンなどの細かい斑があるものです。

性格は冷静で大人しく、用心深いです。

ブルボネ・ポインターは飼い主家族に深い愛情をもって接する犬種です。トレーニングの飲み込みは早く、教わったことをどんどんのみ込みます。

ペットとして飼育されることの少ない犬種ですが、室内でも飼育でき、屋外よりも室内で家族と一緒に過ごすことを好みます。

猟犬種であるため、運動は欠かせません。運動量はやや多いです。

さかまつげになりやすく、ごくまれに乱繁殖されていたころの影響により股関節形成不全や心臓病にかかる犬もいます。