ブラック・ロシアン・テリア

2019-08-12

ブラック・ロシアン・テリアはどんなワンちゃん?

ブラック・ロシアン・テリア(Black Russian Terrier)は、ロシア原産の犬種です。「ロシアン・ベア・シュナウザー」と呼ばれることもあります。

ブラック・ロシアン・テリアの歴史は?

ブラック・ロシアン・テリアは第二次世界大戦後の冷戦時代、1950年代に、モスクワ郊外でメドヴェジェフ大佐の指揮の下、遺伝学者などが結集して作出した犬種です。

軍用犬として使用することを目的に、ジャイアント・シュナウザーを基礎として、エアデール・テリア、ロットワイラー、ニューファンドランド、グレート・デンなど、およそ17犬種の血が入っていると考えられています。

1980年には犬種として容姿、性格、サイズなどが固定され、1981年にはFCI(国際畜犬連盟)の公認犬種となりました。

ブラック・ロシアン・テリアは国境、拘留所、軍事施設などに配属されていましたが、1950年代半ばに、民間人へのブラック・ロシアン・テリアの子犬の販売を解禁しました。

1950年代後期には退役した軍人がブラック・ロシアン・テリアを家庭に連れ帰り、ブラック・ロシアン・テリアは一般市民の生活にも番犬として定着しました。

その後バルト海諸国やウクライナ、シベリア、フィンランド、ハンガリー、チェコスロバキアそして、アメリカ合衆国へと紹介されていきました。

今は民間の番犬やペットとしても人気が出てきています。

ブラック・ロシアン・テリアの特徴は?

ブラック・ロシアン・テリアは骨太で筋肉質の体つきをしていて、脚は太く長いです。侵入者を発見し捕まえる事ができる敏捷性と力強さがあります。耳は垂れ耳で、尾は垂れ尾ですが、尾は短めに断尾することもあります。

被毛は長くウェーブがかかり、二重構造でシベリアの極寒の冬に耐えられるよう厚くなっています。防水性も高いです。毛色はブラックのみです。

性格は忠実で知的です。警戒心も強いです。

ブラック・ロシアン・テリアは見知らぬ人には用心深く、外敵には勇敢に立ち向かいます。反面、むやみに攻撃しないよう、しっかりとしたしつけが必要です。順応性があり、訓練は容易といわれています。