ハミルトン・シュトーヴァレ

2019-08-11

ハミルトン・シュトーヴァレはどんなワンちゃん?

ハミルトン・シュトーヴァレ(Hamilton Stovare)は、スウェーデン原産のセントハウンド(嗅覚猟)犬種です。単にハミルトンと呼ばれることもあり、ハミルトン・ハウンドとも呼ばれています。

ハミルトン・シュトーヴァレの歴史は?

1886年、力強く、北欧の冬の寒さに強いセントハウンド犬種を目指して作出されたのがハミルトン・シュトーヴァレです。スウェーデンの王族や貴族が狩猟に用いていたセントハウンド犬をもとに、ドイチェ・ブラッケやイングリッシュ・フォックスハウンドなど多くの犬種を交配させることで誕生しました。

犬種名は、作出者であるアドルフ・パトリック・ハミルトン伯爵にちなんで付けられました。

主に単独で大型哺乳類の狩りをするのに用いられ、雪の降る中でもひるむことなく獲物の臭いを追跡し続けることができます。発見すると主人に吠えて知らせ、銃を持った主人が到着するまでの間、獲物に攻撃を仕掛け噛みついたり、吠えて獲物の気を引きつけ、獲物がその場から逃げ出さないようにします。

ハミルトンは誕生するとすぐにスウェーデン中に紹介され、注目の新犬種となりました。人気はすぐに高まって猟犬として多用されるようになり、自国のケネルクラブだけでなくFCI(国際畜犬連盟)にも公認犬種として登録されました。イギリスや北欧各国にも輸出されヨーロッパでの知名度も向上しました。

現在、ヨーロッパ外ではあまり飼育されていませんが、原産国では現在もその人気は衰えず、猟犬としてだけでなく、ペットやショードッグとしても多く飼育されています。

ハミルトン・シュトーヴァレの特徴は?

ハミルトン・シュトーヴァレはセントハウンド犬種の中でも比較的すらりとした体格をしています。脚はすらりと長く、走るのが速いです。耳は垂れ耳で、尾は飾り毛の無い垂れ尾です。

被毛は厚いスムースコートで、寒さに強くなっています。毛色はタン、ホワイト、ブラックのハウンドカラーです。

性格は忠実で冷静です。また忍耐力があります。

ハミルトン・シュトーヴァレは飼い主家族に忠実で、子供にも寛容、他の犬とも仲良くするかとができます。ペットとして飼育できる犬種ですが、吠え声が大きいので、住宅地などで飼う場合は考慮する必要があります。

運動量が多いです。毎日の運動が欠かせませんが、運動のし過ぎは関節に負担がかかり、関節疾患につながるので注意しましょう。