ドゴ・アルヘンティーノ

2019-08-04

ドゴ・アルヘンティーノはどんなワンちゃん?

ドゴ・アルヘンティーノ(Dogo Argentino)は、アルゼンチン原産の犬種です。「ドゴ・アルベンティーノ」、「アルゼンチン・ドゴ(Argentin Dogo)」、「アルゼンティニアン・マスティフ(Argentinian Mastiff)」とも呼ばれています。

ドゴ・アルヘンティーノの歴史は?

ドゴ・アルヘンティーノは、アルゼンチン中央部のコルドバ地方が原産地です。1925年に作出が開始された、比較的新しい犬種です。

闘犬種であるコルドバ・ドッグをもとに、より優秀な闘犬種を求めて作出が開始しました。

コルドバ・ドッグにボクサー、グレート・デーン、ブルテリア、オールド・イングリッシュ・ブルドッグ、アイリッシュ・ウルフハウンド、ボルドー・マスティフ、グレート・ピレニーズなど、多くの犬種を掛け合わせてドゴ・アルヘンティーノを完成させました。

作出初期は闘犬種として改良されていましたが、優れた嗅覚と狩猟能力を持つことがわかると、この犬種は猟犬種として改良されていきました。

猟犬種としては、イノシシ、ペッカリー、ピューマなど大きな獲物の狩猟において特に優れた才能を見せました。

また、コンパニオンや護衛犬としても優れ、多才な犬種としても知られるようになります。一方で闘犬として違法に使われた犬もいたため、危険視されることもあります。

現在は、原産国や珍犬種を好む国では人気があり、ショードッグやペットとして飼育されています。日本でも数は少ないですが、飼育されています。

ドゴ・アルヘンティーノの特徴は?

ドゴ・アルヘンティーノは筋肉隆々の体つきで、力が強いです。嗅覚が非常に優れています。目は小さく、垂れ耳で、尾は飾り下のない垂れ尾です。耳は断耳して立たせます。

被毛は非常に短いスムースコートです。毛色はホワイトで、被毛の下から所々ピンクの肌が透けて見えるのが特徴です。

性格については、普段は控えめで攻撃的ではありませんが、狩猟では勇敢です。オス犬同士では縄張り争いが起こります。

ドゴ・アルヘンティーノは攻撃的になり得る犬種ですが、訓練を積めば忠実で友好的な面を伸ばすことができます。激しく吠えたてることは少なく、静かです。しかし初心者が飼育することは難しく、しっかりとした管理が必要です。

万が一の事故を防ぐため、散歩の際には口輪をはめ、太いリードと胴輪をつなぐ必要があります。また、ドゴ・アルヘンティーノを単にペットとして飼育したいのであれば、去勢・避妊手術を行うことにより性格を和らげることができます。なお、イギリスなど危険な犬種の飼育を規制している国では首の皮下にマイクロチップを埋め込み、登録を行うことが義務付けられています。