ドゥンケル

ドゥンケル(Dunker)は、1820年代にノルウェーに土着していたセントハウンド犬種と、ロシアン・ハーレクィン・ハウンドを掛け合わせることで作出された犬種です。

主にウサギとノウサギを狩るための猟犬として使われています。単独もしくは小規模なパック(集団)で猟を行います。獲物の臭いを追跡し、発見すると自らの手で獲物を仕留め、主人のもとへくわえて持ち帰ることができます。

ノルウェーでしか飼育されておらず、世界的には珍しい犬種です。ほとんどの犬が実猟犬かショードッグとして飼育され、ペットとして飼われているものはあまり多くありません。

この品種は、ノルウェーのヴィルヘルム・ドゥンケル(Wilhelm Dunker)にちなんで命名されました。彼は19世紀初めにこの犬を飼い猫の狩猟のために飼育しました。ドゥンケルを作り出すために、ヴィルヘルムはロシアのハーレクイン・ハウンドを横断し、ウサギを視力ではなく香りで狩ることができ、またその狩りの精度を信頼できる猟犬を作りました。

ドゥンケルは、筋肉質で引き締まった体つきをしています。頭部は小さめで、首は短めです。耳は垂れ耳で、尾は飾り毛のない垂れ尾です。

被毛はスムースコートですが、厚い二重構造で寒さに強くなっています。毛色はブラック・アンド・タンやブラック・アンド・ホワイトなどがあります。背中にはブルー・マールがかった特徴的なサドルマーキングが入ります。

性格は知的で自信に満ちており、主人家族に忠実です。

ドゥンケルはしつけの飲み込みは速く、状況判断力も優れています。力が強く、スタミナもあり、高い身体能力を持ちます。生粋の猟犬種のため運動量が多く、初心者には飼いにくい犬種です。

殺処分ゼロを考えて!!