タトラ・シェパード・ドッグ

タトラ・シェパード・ドッグ(Tatra Shepherd Dog)は、ポーランドのタトラ山脈原産の護蓄犬種です。「タトラ・マウンテン・ドッグ(Tatra Mountain Dog)」や「オフチャレク・タトシャンスキー(Oweczarek Tatrzanski)」と呼ばれることもあります。

タトラ・シェパード・ドッグは、ハンガリーのクーヴァーズをもとに作出された犬種です。14世紀には既に犬種として存在していました。

トラ・シェパード・ドッグは、羊の群れを家畜泥棒から守る役割を担っていました。悪天候下でも活動する事ができ、ホワイトの毛色が暗闇でも見分けやすいことから夜間も見張りを行わせることができました。

また、夏になると羊と一緒に被毛を刈られ、その毛を織物に使って衣類を作ることもできました。

原産地では作業犬として非常に重宝されていたため、2度の世界大戦中も大切に保護され、頭数が大幅に減少することはありませんでした。

近年、本種の性格と外見のよさが注目され、ポーランドの外にも輸出されました。現在は護蓄犬としてだけでなくペットや警察犬、盲導犬などとしても活躍しています。

タトラ・シェパード・ドッグは、体重は重く、がっしりとした体格で力が強いです。垂れ耳とふさふさした垂れ尾を持ちます。

被毛は非常に厚く、密生しています。この被毛は雨風や雪、寒さには強いのですが、一方で熱がこもりやすく、熱さには弱くなっています。毛色はホワイトのみです。

性格は穏やかで従順、友好的です。

タトラ・シェパード・ドッグは、体重があり力も強いため、安易に飼えるような犬種ではありません。しかし、思わぬ事故を防ぐための訓練を行う必要があるものの、状況判断力と学習力が高く、あまり訓練に時間はかからないとされています。

友好的で、他の犬や子供に対しても仲良く接する事ができます。

運動量は多めです。

殺処分ゼロを考えて!!