キング・シェパード

キング・シェパードは、ジャーマン・シェパードを元に大型化されたワンちゃんなんだよ。この犬種は、大きさと顔つきとは違って、優しくとても賢いんだ。

ここでは、キング・シェパードの紹介をするね。

キング・シェパード(King Shepherd)は、近年になって作出されたアメリカの犬種です。もともとは番犬や牧羊犬になるようにとの目的で作られましたが、その目を奪う容姿からショードッグとして活躍しています。

キング・シェパードは、ジャーマン・シェパード・ドッグの大型化を図り、丈夫で賢い番犬や牧羊犬になるようにとの目的で作出されました。ジャーマン・シェパードの中から大きな個体を選び、数々の牧羊犬を交配して生まれた犬種です。

アメリカでは20世紀後半に、急激に二重純血犬種のコンパニオン・ドックの作出が流行しました。これらの中にはブリーダーの気まぐれによる実験種が多いのですが、キング・シェパードはそれらと異なり、使用目的が決まっている数少ない犬種です。

しかし印象的な姿から、当初の使用目的通りではなく、現在では主にショードッグとして用いられています。アメリカ国内には、キング・シェパードの犬舎が5つほど存在しています。

また大柄で頑強な体格を活かして、警察犬や災害救助犬、盲導犬としても活躍しています。

世界的に見てもまだまだ稀少な犬種ですが、人気は年々高まっていて、2007年ごろからアメリカ国外へ輸出も行なわれるようになりました。

キング・シェパードは引き締まった体つきをしており、機敏に動きます。

被毛がやや粗い剛毛タイプ(ワイアーヘアー)と、長毛タイプ(ロングコート)の2タイプがおり、毛色はウルフやタンなどです。

この犬は原産国であるアメリカでは徐々に人気が出始め、一般家庭でも飼育される機会が増えています。

キング・シェパードの性格が穏やかでとても知能が高く学習能力も高い犬種なので、様々なトレーニングをどんどん吸収していきます。

毎日膨大な運動が必要になります。最低でも1時間程度の散歩が必要になりますが、駆け足のような激しい運動は必要なく、飼い主に寄り添うように歩きます。しかし、健康的な筋肉や骨格の形成が必要な成長期には、多少の駆け足を行うとよいでしょう。

被毛のお手入れは、剛毛タイプと長毛タイプのどちらもこまめなブラッシングが必要になります。特に換毛期には抜け毛の除去を目的としてブラッシングを念入りにするようにしましょう。

殺処分ゼロを考えて!!