オールディ・イングリシュ・ブルドッグス

2019-09-15

オールディ・イングリシュ・ブルドッグス

オールディ・イングリシュ・ブルドッグスはどんなワンちゃん?

オールディ・イングリシュ・ブルドッグス

オールディ・イングリシュ・ブルドッグス(Olde English Bulldogs)は、単にブルドッグと呼ばれるイングリシュ・ブルドッグとは別犬種であり、絶滅したオールド・イングリッシュ・ブルドッグの再構成を目指した犬種群のことです。

オールディ・イングリシュ・ブルドッグスの歴史は?

オールディ・イングリシュ・ブルドッグス

イギリスやアメリカ合衆国などで作出されおり、主な犬種は以下です。

アーカンソー・ジャイアント・ブルドッグ (原産国:アメリカ)

アルトマン・ホワイト・イングリッシュ・ブルドッグ (原産国:アメリカ)

ヴァレー・ブルドッグ (原産国:カナダ)

オーストラリアン・ブルドッグ (原産国:イギリス)

ビクトリアン・ブルドッグ (原産国:アメリカ)

リービット・オールド・イングリッシュ・ブルドッグ (原産国:アメリカ)

現在のイングリッシュ・ブルドッグ(以下、ブルドッグ)は、オールディ・イングリッシュ・ブルドッグという犬種をショードッグとして改良した犬種です。

かつてオールディ・イングリッシュ・ブルドッグは、雄牛と闘わせるブル・バイティングや、熊と闘わせる闘熊用に使われていました。

ブルドッグは、特徴が過度に誇張されために多くの生命に関わる健康上の問題を持つようになりました。その中でも有名なものは、軟口蓋過長による呼吸困難、よだれ過多、歯や頸椎、脊髄の変形、皮膚のヒダの間に起こる湿疹、体格が原因の難産などです。実際はもっと多くの問題点があります。

オールディ・イングリシュ・ブルドッグス

勿論この問題を少しでも解消しようとブルドッグの愛好家は改良を進めていますが、もっと以前に問題を解消すべきであると考えた人も多くいました。

それらの人々は、このブルドッグをオールド・イングリッシュ・ブルドッグが持っていた本来の姿を取り戻し健康にするために、それぞれの独自のブリーディングプログラムに則った改良・品種化を行いました。作出者によって全く異なった改良が行われた犬種は、それぞれの良さがあり、それぞれの愛好家が存在するために別犬種として区別されています。

これらの犬種は、ほとんどの犬種が固定を完了しており、幾つかの犬種はユナイテッドケネルクラブへ公認申請を行う一歩手前まで来ています。なお、これらの犬種群は、ガードドッグ、ペットとしてのみ使われていて、闘犬として使われることが無いように厳しい管理が行われています。

また、オールディ・イングリッシュ・ブルドッグス専門のドッグショーも行われていて、どの犬種のどの犬がよりオールド・イングリッシュ・ブルドッグに近いか競い合うコンテストも行われています。

オールディ・イングリシュ・ブルドッグス

オールディ・イングリッシュ・ブルドッグは現在のブルドッグとは姿が著しく異なっていました。

オールディ・イングリシュ・ブルドッグスの特徴は?

オールディ・イングリシュ・ブルドッグス

大型犬サイズで四肢は長く、体つきは引き締まり筋肉質でがっしりしています。皮膚はそれほどたるんでいませんが、引っ張るとよく伸びます。マズルはやや短く、先がつぶれていて鼻が若干低いですが、かみ合わせは正常です。

被毛はスムースコートで毛色の制限は無く、垂れ耳又は折れ耳(ローズ耳)ですが、断耳してドーベルマンのように立たせました。尾は長い垂れ尾ですが、時には短めに断尾されました。

オールディ・イングリシュ・ブルドッグス

性格は普段は忠実でのんびりしていますが、ひとたびブル・バイティングに繰り出されると凶暴な性格に豹変し、情け容赦なく動物を攻撃しました。粘り強い性格も持ち合わせています。