スタンダード・シュナウザー

2017-01-14

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どんなワンちゃん?
スタンダード・シュナウザー(Standard Schnauzer)は、ドイツ原産の犬種です。シュナウザーと呼ばれる犬種には、「ジャイアント」、「スタンダード」、「ミニチュア」と3つのサイズ分類があります。「シュナウザー」は『あごひげ』を意味しています。スタンダード・シュナウザーはオリジナルのシュナウザーでるため、単に「シュナウザー(Schnauzer)」と呼ばれることもあります。旧称は「ワイアーヘアード・ピンシャー(Wire-haired Pincher)」です。

このワンちゃんの歴史は??
スタンダード・シュナウザーは、3種類(ミニチュア、スタンダード、ジャイアント)のシュナウザーの中で、最も古い歴史を持ち15~16世紀の絵画に数多く描かれていることから、当時はコンパニオン・ドックとしてもてはやされたと思われます。

このスタンダード・シュナウザーをもとにジャイアント・シュナウザーとミニチュア・シュナウザーが作出されました。

本種は14世紀ごろに作出された犬種で、ワイアーコートのピンシャー犬種から作り出されました。ドイツ原産のジャーマン・ピンシャーは兄弟種にあたります。

ネズミ捕りの能力に優れ、有能な番犬として活躍していました。主人が留守の間も、農場や農作物を積んだ荷車をしっかりと守るので、農民に親しまれていました。

1879年、本種は初めてドッグショーに出場し、変わった容姿が注目され、これをきっかけに世界的に知られるようになりました。このときの犬種名はワイアーヘアード・ピンシャーでしたが、ドッグショーに出場した個体のペットネームが「シュナウザー」であったことからその名で広く知られるようになり、いつしか犬種名として定着していきました。翌1880年に犬種クラブが発足し、それ以来高い人気を保っています。

ドイツのブリーダーからは、シュナウザーは賢さと大胆さがほかのどの犬種よりも優れていると考えており、「人間の頭脳を持った」犬として猟犬、番犬、警察犬、護衛犬、また戦時中には伝令犬、救護犬として多彩に活躍していました。1900年頃にはアメリカに渡り、アメリカの農場や牧場で、唯一、コヨーテから羊を守れる犬種となりました。しかし、当初のアメリカではシュナウザーをテリアとして分類されていたこともあります。

現在も、世界的に人気が高い犬種ですが、ジャイアント種とミニチュア種の人気に押されあまり目立って人気がある犬種ではありません。実用犬としてよりもペットやショードッグとして飼われているものが多くなっています。日本でもあまり多くは飼われていませんが、愛好家は多く、国内でもブリーディング・販売が行われています。

このワンちゃんの特徴は??
スタンダード・シュナウザーは丈夫でがっしりとした体格で、脚と首は長いです。耳はボタン耳、尾は長い垂れ尾ですが、耳は断耳して立たせ、尾は短く断尾することもあります。

硬い顎ひげと目の上の毛が長い、仙人のような顔つきがこの犬種の大きな特徴となっています。

被毛はラフコートで、死毛を指や専用のナイフで引き抜く「プラッキング」という特殊なトリミングを行うことで毛質が硬くなります。毛色はグリズル、ソルト・アンド・ペッパー、ブラックがあります。

性格は家族に対しては忠実で優しいですが、警戒心が強いです。「人間の頭脳を持った犬」と呼ばれる事もあるほど、危険予知能力の高さや賢さ、大胆さが際立っています。

飼育方法は??
大胆で活発な性質と賢さを持ち合わせ、楽しいことが大好きなスタンダード・シュナウザーは、遊び相手としても番犬としても理想的です。落ち着きがありしつけもしやすいです。

防衛本能が強いので、見知らぬ人には中々心を開きませんが、主人か心を許している相手なら寄って来ます。信頼のおける子守り犬にもなります。他のペットともうまくやっていけますが、見知らぬ犬や動物には攻撃的になることもあります。

状況判断力に富み、来客の良し悪しを見抜くのも得意です。ただし、他の多くの犬種と同様に、主人に知らせるためにどの客が来ても吠えます。吠え声は良い客と悪い客とでは異なるといいます。

毎日、長い時間かけて散歩させたり、ゲームなどをして遊ばせたり、安全な場所でリードなしで思い切り走らせたりと、かなりの運動量を必要とする犬種です。

温暖な気候の地域であれば、屋外で過ごさせることもできますが、室内で過ごす時間と屋外で過ごす時間のバランスをうまく取ってあげる方がよいでしょう。

粗くて硬い被毛には、1週間に2回のコーミング、さらに年に4回ほどのトリミングが必要です。家庭犬として飼育するならバリカンなどでむだ毛を刈ってあげる「クリッピング」でもよいですが、ショーに参加する犬であれば、手で丁寧にむだ毛をとる「ストリッピング」をしてあげましょう。

かかりやすい病気は被毛が目に入って起こる眼疾患などです。

ジャイアント・シュナウザー
スタンダード・シュナウザー
ミニチュア・シュナウザー
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このワンちゃんの基本情報は??
名前 スタンダード・シュナウザー Standard Schnauzer
キャッチコピー あごひげが特徴的な万能犬
原産国 ドイツ
中型犬
体高 オス47~50cm メス44~47cm
体重 23~25kg
被毛&毛色 被毛はラフコートで、毛色は「グリズル」、「ソルト・アンド・ペッパー」、「ブラック」があります。
性格 性格は賢く、家族に対しては忠実で優しい。そして警戒心が強いです。
かかりやすい病気 股関節形成不全 / 皮膚疾患 / 眼疾患
運動量 やや多い(量の目安:速足で60分×1日2回)。ゲームをして遊ばせたり、安全な場所でリードなしで思い切り走らせたりすると喜びます。
お手入れ 1週間に2回のコーミング、さらに年に4回ほどのトリミングが必要です。被毛が目に入らないように注意しましょう。
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このワンちゃんの動画だよ♪
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Posted by Dog-ZooCan.Com