ジャイアント・シュナウザー

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どんなワンちゃん?
ジャイアント・シュナウザー(Giant Schnauzer)は、ドイツ原産の犬種です。シュナウザーと呼ばれる犬種には、「ジャイアント」、「スタンダード」、「ミニチュア」と3つのサイズ分類があります。「シュナウザー」は『あごひげ』を意味しています。

このワンちゃんの歴史は?
ジャイアント・シュナウザーは牧畜が盛んであったドイツ及びその隣接地域では、家畜の集団を市場に連れていくという重要な仕事がありました。当時シュナウザーはドイツの牧場で羊の番犬として活躍していましたが、市場まで家畜を追い立てる護衛犬としては小さく、家畜の運搬を業とする家畜商人は大きいシュナウザーを切望しました。

そこでドイツ南部のヴァイエルン地方の牛飼いが、大きく力強い牛追い犬を目指してスタンダード・シュナウザーに、グレート・デーン(Great Dane)、ブービエ・デ・フランダース(Bouvier des Flandres)、さらに力強さを加えるためにロットワイラー(Rottweiler)などを交配してジャイアント・シュナウザーを作り出しました。当時は人々から「ミュンヘナー(ミュンヘンで生まれた犬)」と呼ばれていました。

長年ミュンヘンの周辺で畜牛を市場までつれてゆく役目をしていましたが、19世紀になると運搬は鉄道に取って代わられることになります。牛追い犬としての仕事はなくなってしまい、牧場で飼われるジャイアント・シュナウザーの数は減って行きました。

しかし、その大胆不敵な性格から番犬や護衛犬として使われるようになります。警備犬としてのジャイアント・シュナウザーの資質は注目され、ドイツの警察で警察犬として採用されました。また、そのりりしい外見からショードックとしても用いられています。

このワンちゃんの特徴は?
ジャイアント・シュナウザーは筋肉質で頑丈な体格をしています。耳はボタン耳、尾は長い垂れ尾ですが、耳は断耳して立たせ、尾は短く断尾することもあります。

硬い顎ひげと目の上の毛が長い、仙人のような顔つきがこの犬種の大きな特徴となっています。

そして、どのような天候にも適応できる被毛を持っているおかげで、どんな地域においても活発にさまざまな仕事をこなすことができます。この被毛はラフコートで、死毛を指や専用のナイフで引き抜く「プラッキング」という特殊なトリミングを行うことで毛質が硬くなります。毛色はグリズル、ソルト・アンド・ペッパー、ブラックがあります。

このワンちゃんの飼育方法は?
遊び好きで、よく動き回るジャイアント・シュナウザーは、飼い主やその子供たちととても仲よく過ごすことができますが、幼い子供にとっては少し元気がよすぎて手に負えないかもしれません。

家族を守るためであれば大胆に行動し、知らない人には警戒して常に距離を置いて接します。また、他の犬たちには攻撃的になる傾向があります。

さまざまなところへ一緒に出かけたり、アクティブに遊んだりできる伴侶犬を欲しがっている人には、この知的で活動的な犬種はまさに理想的といえますが、時々支配力が強すぎて自分がリーダーになろうとする傾向があります。

ジャイアント・シュナウザーには、毎日活発な運動をさせる必要があります。激しい運動を取り入れたゲームをしたり、長めのハイキングや散歩などを取り入れてあげましょう。

温暖な地域から涼しい気候の地域であれば、屋外で飼うこともできますが、家の中にいる時間と庭で過ごす時間を上手に配分してあげてください。

硬い被毛には、1週間に1~2回のコーミングと、年に2~4回のトリミングをしてあげましょう。ショーに参加させるのであれば、プロのトリマーに手入れを任せた方がよく、家庭犬として飼うのであれば飼い主がはさみやバリカンでむだ毛を刈ってあげるとよいでしょう。

基本的に健康ですが、関節炎にかかりやすいです。

このワンちゃんの基本情報は?

このワンちゃんの動画が見れるよ
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Posted by Dog-ZooCan.Com