ジャーマン・ロングヘアード・ポインター

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どんなワンちゃん?
ジャーマン・ロングヘアード・ポインター(German Long-haired Pointer)は、ドイツ原産のポインター犬種です。嗅覚が優れた鳥猟犬として知られており、ドイツ以外では滅多に目にすることのない稀少な犬種です。ドイツでは一般的に「ドイチャー・ラングハール」の名前で呼ばれています。

このワンちゃんの歴史は?
ジャーマン・ロングヘアード・ポインターはドイツ原産のポインター犬種の中では、最も新しい犬種です。19世紀後半にゴードン・セター(Gordon Setter)やアイリッシュ・セター(Irish setter)、イングリッシュ・ポインター、ジャーマン・ショートヘアード・ポインター(German Short-haired Pointer)などを交配して作り出された犬種です。ジャーマン・ショートヘアード・ポインターよりも更に足が速く、且つ悪天候にも強い美しいロングコートを持つ犬種を目指して作出されました。

その結果、走る速さこそショートヘアードとあまり変わりませんが、雨や雪、冬の寒さに対抗できる防寒性を得ることに成功しました。

他のジャーマン・ポインター種と同じく、獲物のにおいを追跡してポイントを行い、それをもとに主人が撃ち倒したら、撃たれた獲物を回収して持ってくるのがジャーマン・ロングヘアード・ポインターの仕事です。本種はウズラから大型の哺乳類まで、様々な動物の追跡を行なうことができます。また、訓練を行なうことにより、ポインティングでなくセッティングをさせることも可能です。

1897年には最初のスタンダード(犬種標準)が定められています。

第二次世界大戦が起こった際には愛好家の手を介してドイツ国外へ疎開し、何とか生き残ることができました。

現在は実猟犬としてよりも、ショードッグとして多く飼育されています。比較的珍しい犬種ではありますが、日本でも数年に一度国内で仔犬が生まれ、国内登録が行われます。

このワンちゃんの特徴は?
ジャーマン・ロングヘアード・ポインターは引き締まった体つきでマズル・脚・胴・尾が長いです。耳は垂れ耳、尾はサーベル形の垂れ尾ですが、実猟に使われる犬は時に短く断尾されることもあります。耳や尾には飾り毛があります。

被毛は軽くウェーブしたロングコートで、二重構造になっています。悪天候に強く、防寒性が高いですが、その分暑さには弱いです。毛色はレバーの単色若しくはレバー・アンド・ホワイトです。

優れた嗅覚で獲物の臭いを追跡し、俊敏に動くことができます。泳ぐことも得意で、水上に落ちた獲物を取ることも得意です。また森林警備の仕事など活躍の場は多岐にわたっており、様々な仕事をこなす器用な犬種といえます。温和で家族に優しい性格で、粘り強さと真面目さを持ちます。

このワンちゃんの飼育方法は?
ジャーマン・ロングヘアード・ポインターは主人には従順で、主人家族に喜んでもらうためには いかなる努力も惜しみません。常に周りの状況に注意を払っており、不審な物音や人影に反応するような警戒心もあるので、番犬としてもよきパートナーになってくれます。

運動量は多く、ペットとして飼う際には長めの散歩が必要です。都会の生活には不向きと言えます。

かかりやすい病気は股関節形成不全や関節疾患などです。

被毛の手入れはそれほど手間はかかりません。

このワンちゃんの基本情報は?

このワンちゃんの動画が見れるよ
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Posted by Dog-ZooCan.Com