クロアチアン・シープドッグ

動画

どんなワンちゃん?
クロアチアン・シープドッグ(Croatian Sheepdog)は、クロアチア原産の牧羊犬種です。姿のよく似たハンガリー原産のムーディ(Mudi)の先祖でもあります。

このワンちゃんの歴史は?
クロアチアン・シーブドッグは古い犬種で、14世紀頃に作出されました。アジアの国から輸入されたトレセトニとソイェニツキという、犬種名以外が全て謎に包まれている犬とセルビアのプーリンという犬を掛け合わせる事によって作られました。

主に牧羊犬として飼育され、羊の誘導を行っていました。護畜犬としての役割はサルプラニナッツ(Sarplaninac)やカルスト・シェパード(Karst Shepherd Dog)などの専門犬種に任せるのが伝統ですが、羊に危機が迫ったときにはそれらと一緒に立ち向かう勇気も持ちあわせているため番犬として働くこともあります。

もとは羊飼いによってのみ飼育されていた犬種であったため、2度の世界大戦によって非常に希少化し、絶滅寸前となりました。

そこでこの犬種を保存するために1935年から獣医学者によって繁殖プログラムが始められました。戦後は子孫種であるムーディの血も導入しながら何とか生き残ることができ、1969年にFCI(国際畜犬連盟)に公認犬種として登録されました。それにより原産地でさえあまり知られていなかった本種の知名度が上昇し、国外でも知られるようになりました。

現在は牧羊犬としてだけでなくペットやショードッグとしても飼育されています。しかし、その頭数は今でも非常に少なく、FCI公認犬種の中で最も絶滅する可能性の高い犬種の一つとしてリストされています。原産国クロアチア国外で目にすることはほとんどありません。

このワンちゃんの特徴は?
クロアチアン・シーブドッグは日本犬のようなスピッツタイプの犬種で、三角の大きめの立ち耳とふさふさの巻き尾を持ちます。目は小さく、瞳の色は琥珀色です。

被毛は、厚い巻き毛のショートコートですが、顔と脚の前部のみスムースコートです。毛色は通常ジェット・ブラックです。ホワイトの斑があるものもいます。

性格は大人しく従順ですが、勇敢で警戒心の強い一面もあります。学習能力が高く、状況判断力も優れています。

このワンちゃんの飼育方法は?
クロアチアン・シーブドッグは非常にパワフルでエネルギッシュなため、毎日多くの運動量が必要ですが、それさえできればマンションなどの集合住宅でも飼育する事ができます。

また、どの天候でも適応できる体質なので、屋内・屋外問わず飼育が可能です。

飼い主に対しての忠誠心が高いものの、警戒心が強いため、見知らぬ人に対してはよそよそしい態度をとることがあります。

しつけの飲み込みが早いだけでなく忍耐強いので、基本的な内容のトレーニングは問題なく吸収する上に、応用内容のトレーニングも繰り返すことで難なく習得するでしょう。

このワンちゃんの基本情報は?

このワンちゃんの動画が見れるよ
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Posted by Dog-ZooCan.Com