グレート・ブルー・ガスコーニュ・ハウンド

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どんなワンちゃん?
グレート・ブルー・ガスコーニュ・ハウンド(Great Blue Gascony Hound)は、フランスのミディ地方原産のセントハウンド(嗅覚猟)犬種です。別名は「グラン・ブルー・ド・ガスコーニュ(Grand Bleu de Gascogne)」などです。

ガスコーニュ・ハウンドは全部で4犬種ですが、グレート・ガスコーニュ・ハウンドはその中で最も大きく、他のガスコーニュ・ハウンドの基礎になっています。

このワンちゃんの歴史は?
グレート・ブルー・ガスコーニュ・ハウンドはフランス原産のセントハウンドの中では最も古い歴史を持つ犬種のひとつで、グラン・シャン・クーランという古代犬種とスペインの古代セントハウンド犬種であるガリア・ハウンド、及びフェニキア人がもたらしたセントハウンドの交配によって誕生したといわれています。

主に狼を狩ることを専門として用いられていました。しかし狼が減少し、禁猟となると、イノシシやシカの猟を行うようになりました。しかし、近年はイノシシも減少してきているため、シカだけでなくノウサギやキツネといった小型獣も狩るようになりつつあります。

パック(群れ)で獲物のにおいを追跡し、見つけると自ら仕留めるという方法で狩りを行います。

ちなみに、原産地である南フランスは気温が高く、かつて小型獣の狩りの際にはかなりエネルギーをセーブして狩猟を行う必要がありました。この問題は近年克服され、以前よりも体力のある犬種に改良されています。

本種はアメリカ開拓の際、ごく初期からアメリカへ渡った犬としても知られています。アメリカ独自の猟犬種やツリーイング・ドッグの作出に大きく関わりました。

現在もフランスでは、ノウサギやキツネ、シカなどの猟で実猟犬として活躍しています。ペットやショードッグとしても飼われていますが、原産国外ではほとんど飼育されていません。

このワンちゃんの特徴は?
グレート・ブルー・ガスコーニュ・ハウンドはがっしりとした体つきで、骨太です。頭部は大きめでマズルは短く先細り、ストップは浅くなっています。脚は長めで太く、首も太いです。耳は長めの垂れ耳で、尾は飾り毛のない垂れ尾です。

被毛はスムースコートですが、寒さには強いです。毛色はブルー・ローン(青かす毛)をベースとしてブラックの斑とマーキング、そして目の上やマズル、胸部、足先などにタンのマーキングが入ったものがあります。

性格は優しく従順で勇敢、外交的ですが、中には少し内気な犬もいます。

このワンちゃんの飼育方法は?
グレート・ブルー・ガスコーニュ・ハウンドは親しみやすい性質で人懐こい犬種ですが、それでもあまりペットには向いていません。理由は体が大きいことや吠え声がよく通ること、運動量が莫大なことです。

自由に走り回る環境が無い都会の集合住宅での飼育は難しいといえます。

かかりやすい病気は大型犬にありがちな股関節形成不全や胃捻転などがあります。垂れ耳が長めのため、耳の中をいつも清潔に保ちましょう。

このワンちゃんの基本情報は?

このワンちゃんの動画が見れるよ
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Posted by Dog-ZooCan.Com