グレート・デーン

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どんなワンちゃん?
グレート・デーン(Great Dane)は、ドイツ原産の大型犬種です。「ジャーマン・マスティフ」と呼ばれることもあります。アイリッシュ・ウルフハウンド(Irish wolfhound)と並び、最も体高がある犬種のひとつです。現代ではドイツの国犬となっています。 

このワンちゃんの歴史は?
グレート・デーンの起源についてはいくつかの説があります。一説にはにはイングリッシュ・マスティフ(English Mastiff)とアイリッシュ・ウルフ・ハウンドの血統を受け継ぐ犬種と考えられています。またドイツ土着の犬種ブレンバイザー直接の先祖だとする説もあります。

グレート・デーンの祖先犬たちは、軍用犬や狩猟犬として使われていました。恐れを知らない狩猟本能を発揮して大きな獲物を狙い、14世紀頃のドイツでは、野生のイノシシを射止める狩りで、スピードとスタミナ、そして強さと勇敢さを併せ持った優秀な狩猟犬として活躍していました。

この気高い犬は、その狩猟能力だけでなく、威風堂々として優美な外観でも人々を魅了し、上流階級の人々から絶賛されるようになり、一種のステータスとして、こぞってグレート・デーンを飼うようになったほどでした。

グレート・デーンの「デーン」は『デンマークの』という意味ですが、発祥地は、ドイツとなっています。18世紀にフランスで出版された進化に関する大著に、『le Grand Danois (デンマークの大きな犬)』としてこの犬種が紹介されたことが犬種名の起源だったと言われています。

ドイツでは1880年、この犬の名前を「ドイチェン・ドッゲ」というドイツ語読みに定め、以来そのまま「ドイチェン・ドッゲ」と呼ばれていますが、これにほとんど注意を払わなかった英語圏では、元の名前のまま「グレート・デーン」と呼び続けることになりました。

19世紀後半にはアメリカに持ち込まれ、あっという間に人々を魅了します。この超大型犬が持っているさまざまな性質を考慮すると、決して簡単に飼えるというわけにはいきませんが、そんな状況にもかかわらず、人気は今も衰えることはありません。1965年にペンシルベニア州の州犬となっています。

このワンちゃんの特徴は?
グレート・デーンは正方形に近いバランスのとれた体つきで、力強く、大きな歩幅でゆったりと歩きます。耳は垂れ耳ですが、アメリカではやや長めに断耳し、尖った立ち耳にするのが一般的です。ヨーロッパではあまり断耳されません。細く長い尾は踝まで届きます。

被毛は太くてツヤのある短毛で、毛色は、ブリンドル、フォーン、ブルー、ブラック、ハールクインの5色が認められています。

狩りに使われることはなくなっていますが、手ごわい獲物に勇敢に追いついて、すばやい動きでしとめるといった猟犬の性質を持っています。

このワンちゃんの飼育方法は?
グレート・デーンは迫力のある外観とは異なり友好的で、「優しい巨人」と呼ばれる事があるほどです。多くは他の犬、犬以外のペット、野生動物、見知らぬ人間や子供に対しても穏和です。

毎日、適度な運動が必要です。やや時間をかけて散歩をしたり、早足で歩きながらの散歩をさせましょう。がっしりと丈夫そうな体格をしていますが、屋外での飼育にはあまり向いていません。家の中で過ごさせて、屋外に自由に行き来できるような環境を用意してあげるのが理想的です。

室内には、柔らかな寝床と、体を思いっきり伸ばして眠ることができるスペースを確保してください。なかにはよだれをたらす犬もいます。

このワンちゃんの基本情報は?

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Posted by Dog-ZooCan.Com