カナリアン・ハウンド

動画

どんなワンちゃん?
カナリアン・ハウンド(Canarian Hound)は、スペインのカナリア諸島原産のサイトハウンド犬種です。スペインをはじめヨーロッパ諸国では「ポデンコ・カナリオ(Podenco Canario)」の名が最も一般的ですが、「カナリアン・グレイハウンド(Canarian Greyhound)」、「カナリアン・ウォーレン・ハウンド(Canarian Warren Hound)」などの別名もあります。

カナリア諸島全島で目にする事ができますが、特にグラン・カナリア島とテネリフ島で多く見られます。

このワンちゃんの歴史は?
カナリアン・ハウンドは紀元前5000年ごろにカナリア諸島に持ち込まれたエジプトの古代犬種、チズムの子孫の一つであると考えられています。他地域から隔離された環境の中で育まれた犬種で、他の子孫犬種よりも、よりチズムに近いものの一つではないかともいわれています。

とはイタチなどの土着の動物を狩る多目的なサイトハウンドでした。視覚だけでなく、嗅覚や聴覚といった感覚を駆使して獲物を追いかける猟犬として活躍していました。

16世紀に島にウサギが持ち込まれ、瞬く間に増殖して害獣になってしまった事がありました。当時、ウサギの駆除に活躍したのがカアンリアン・ハウンドであり、ウサギの数をコントロールすることに多大な貢献をしました。

もとから希少な犬種で、FCI(国際畜犬連盟)へ公認犬種として登録された後も頭数が劇的に変化するようなことはありませんでした。近年では血統の管理がより厳しく行われるようになり、島では個体管理のため、耳に無害な入れ墨でシリアルナンバーを入れておくことが義務化されました。現在もカナリア諸島以外ではめったに見られない犬種です。

このワンちゃんの特徴は?
カナリアン・ハウンドはスリムで引き締まった体つきをしています。サイトハウンド犬種のため、マズル、首、足、同、尾が長いです。耳は長いろうそく耳で、尾は飾り毛の無い先細りで長いサーベル形の垂れ尾です。目は小さく、瞳の色はブラウン(黒)若しくは琥珀色です。

被毛はスムースコートで、毛色はレッド・アンバー(赤琥珀色)からオレンジ系のもの、もしくはそれが入った毛色です。

一人の主人にのみ忠誠を誓う忠実な性格で、自己犠牲の精神を持っています。主人のためであればどんな苦行・難事も乗り越えようとする意志の強さがあります。しかし、あまり友好的ではなく、あくまで主人にのみ心を開きます。

このワンちゃんの飼育方法は?
カナリアン・ハウンドの運動量はとても多く、室内ばかりで生活することを嫌います。しつけは主人以外からはほぼ受け付けないので、訓練の際ドッグトレーナーは注意が必要です。

他の犬、特にオス同士では協調性がなく、ケンカが始まることもあるため近づけないようにしましょう。

このワンちゃんの基本情報は?

このワンちゃんの動画が見れるよ
[smartslider3 slider=89]

Posted by Dog-ZooCan.Com