カタロニアン・シープドッグ

2016-10-10

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どんなワンちゃん?
カタロニアン・シープドッグ(Catalnian Sheepdog)は、スペインのカタルーニャ地方原産の牧羊犬種です。原産国スペインでは、町中でもよく見かけます。

長い歴史の中で、様々な地域で愛されていたため、多くの別名で呼ばれることがあります。「カタロニアン・シェパード」、「カタロニアン・シェパード・ドッグ」、「カタラン・シェパード」、「カタラン・シェパード・ドッグ」、「カタラン・シープドッグ」、「カタロニアン・ヘルダー」、「カタラーンセ・ヘルデルホント」、「ゴス・ダトゥラ」、「ゴス・ダトゥラ・カタラ」、「ペロ・デ・パストール・カタラン」、「ペロ・デ・パストール・カタラン=デ・ペロ・ラルゴ」などです。

このワンちゃんの歴史は?
カタロニアン・シープドッグは古代ローマ時代にローマ人がイベリア半島を征服したとき、既に種として存在していた非常に古い犬種である。

もともとは、スペインのカタルーニャ地方で羊飼いの仕事を助けていた牧羊犬です。力と勇気があり機転もよく効くことから、飼い主(羊飼い)の命令がなくとも、分散した群れをまとめたり、離れた羊を追い戻したりします。また、外敵から羊たちの群れを守ります。さらに、肉牛や馬を誘導したり守る仕事もこなします。

長らく能力を中心とした繁殖が行われ、スタンダード(犬種基準)が制定されたのは遅く、1929年でした。「ゴス・ダトゥラ・カタラ」の名前で登録され、スペインを始めとしてヨーロッパではこの名で知られています。

世界大戦やスペイン内乱では軍用犬として徴兵されました。メッセージや補給弾丸を運んだり、負傷した仲間兵士を探して救急箱を渡し、仲間にそれの居場所を伝えたりしていました。このような仕事ぶりから戦時中も繁殖が推薦されてきたため、頭数が大幅に減少することはありませんでした。

現在、スペイン国外でも人気が出てきています。ヨーロッパではペットやショードッグとしてだけではなく、アジリティーなどのドッグスポーツをさせるためのスポーツドッグとしても非常に人気が高いです。カタルーニャ地方では特に人気があり、多く飼育されていて街中でもよく見かけます。しかし、ヨーロッパ以外では知名度が低い犬種となっています。

このワンちゃんの特徴は?
カタロニアン・シープドッグは被毛が特徴的な犬種で、全身をウエーブがかった柔らかいシャギーコート(むく毛)で覆われています。口髭や顎鬚、眉毛も豊かです。毛色はピュアホワイト(純白)、ホワイト、ミルク、クリームといった白系のものが好まれていますが、フォーン、トーニー、タン、ブリンドル、ブラック・アンド・タン、グリズルなど、さまざまなカラーバリエーションがあります。なお、白系の毛色のもののほとんどは若干グレーなどの色が混じっています。

筋肉質の引き締まった体つきで、胴がやや長めですが非常に身体能力が高いです。耳は垂れ耳、尾はふさふさした垂れ尾です。マズルは短めで、目と鼻は黒々しています。

性格は知的で活発、外交的で陽気です。初対面の人や犬に対しては仕事柄により警戒心が強いですが、一度打ち解けてしまえばすぐに仲良く友好的に接するようになります。学習力が優れ、しつけの飲み込みは非常に早いです。状況判断力も優れていて、とっさのときの判断も早いです。

このワンちゃんの飼育方法は?
カタロニアン・シープドッグは牧羊犬として活躍しており、家庭犬としても適しています。子供に対しても寛容です。賢く、社会性もある犬種なので牧羊犬としてのトレーニングや一般家庭で飼育するためのトレーニングも比較的容易に行う事ができます。普段は落ち着いており、飼い主家族やその子ども、ペットとも仲良くできます。運動量は大めで、遊ぶときはとてもエネルギッシュに走り回ります。通常の散歩に加えてドッグランなどでの自由運動なども必要とします。

単独よりも複数で行動することを好み、アジリティーやフリスピーなどの競技を行うスポーツドッグとしても人気があります。

顔を覆う被毛が長いため、口周りの毛には汚れが付着しやすく、頻繁に濡れタオルで綺麗にする必要があります。また、目に掛かる長い被毛を定期的にトリミングするとよいでしょう。

かかりやすい病気は高温多湿の環境で飼育した際に起こりやすい皮膚疾患、運動のし過ぎにより起こりやすい関節疾患などがある。

このワンちゃんの基本情報は?
名前 カタロニアン・シープドッグ Catalnian Sheepdog

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Posted by Dog-ZooCan.Com