オーストリアン・ピンシャー

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どんなワンちゃん?
オーストリアン・ピンシャー(Austrian Pinscher)は、オーストリア原産の犬種です。単にオーストリアン・ピンシャーとも呼ばれ、原産地では「エスターライヒッシャー・クルツハーリガー・ピンシャー(Osterreichischer Kurzhaariger Pinscher)」と呼ばれます。ピンシャーはテリアと同じ意味で、その気質からウサギやキツネの狩りでも重宝されてきました。オーストリア以外では、珍しい犬種です。

このワンちゃんの歴史は?
オーストリアン・ピンシャーの祖先は、農民が昔から飼っていた犬だと考えられています。19世紀ごろにはすでに犬種として存在していたことを示す記述が見つかっているが、いつごろ誕生した犬種であるかはよくわかっていません。隣国ドイツ原産のジャーマン・ピンシャー(German Pincher)の血が入っているとされています。

農場で家畜や飼い主家族を警護する農場犬として働き、農場のネズミを捕まえるという特技を持っています。またウサギやキツネをセントハント(嗅覚猟)によって仕留めたり、地中に潜ったこれらを引きずり出して仕留めるなど、猟犬としても働きました。さらに羊や牛を誘導する牧羊犬・牧牛犬として走り回ったりして働くこともできる、万能な犬種です。

第二次世界大戦後は絶滅の危機にもあいましたが、残った希少な固体を集めて繁殖させ復活できました。

1928年に、オーストリアのケンネル・クラブによって公認されています。

現在も大半の犬はオーストリアで飼育されていて、実用犬としてだけでなくペットやショードッグとしても飼育されています。俊敏に動き回る特性を生かして、スポーツドッグとしても可愛がられています。

FCI(国際畜犬連盟)公認後は他のヨーロッパ圏内の国でも飼育されるようになりましたが、まだ世界的には珍しい犬種のひとつであることに代わりはありません。

このワンちゃんの特徴は?
オーストリアン・ピンシャーは筋肉質で引き締まった体を持つ、脚が少し長めのピンシャーです。マズルの長さは普通ですが、あごの力は強靭です。耳は垂れ耳、尾は背のほうを向いて自然に湾曲した刺し尾です。

被毛はショートコートで、毛色は茶系で背などに黒っぽい色が混じったものをベースとし、マズルやブレーズ、のど、腹部、足先、尾先などにホワイトのマーキングが入ったものがあります。

このワンちゃんの飼育方法は?
オーストリアン・ピンシャーは番犬として働くために吠え声が発達し、大きいだけでなくなかなか鳴きやまない様になっています。この点は実用犬としては非常に優秀な点ですが、集合住宅での飼育には向きません。家族に対しては友好的で、非常に遊び好きな性格ですが、見知らぬ人には軽々しく馴染もうとはしません。運動量は普通です。

テリアの血が入っているため、小さく動くものを追いかけるという習性が備わっているため、ネコやネズミを見つけると追いかけてしまいます。この習性が悪い方に発揮されてしまうと、思いがけない事故を起こしてしまう恐れがあるので、飼い主はいつでもコントロールできるようにトレーニングしましょう。

警戒心は強い方ではなく、どちらかといえば朗らかです。トレーニングの飲み込みは早いので、しっかりと基礎を積めば、飼い主に忠実な犬になるでしょう。

かかりやすい病気は関節疾患などがあります。

このワンちゃんの基本情報は?
名前 オーストリアン・ピンシャー Austrian Pinscher
キャッチコピー オーストリア農家の強い味方
原産国 オーストリア
中型犬
体高 34~51cm
体重 12~18kg
被毛&毛色 被毛はショートコートで、毛色は「茶系」で背などに「黒っぽい色」が混じったものをベースとし、マズルやブレーズ、のど、腹部、足先、尾先などに「ホワイト」のマーキングが入ったものがあります。
性格 朗らかで陽気な性格です。
かかりやすい病気 股関節疾患 / 皮膚病
運動量 普通 (速足で60分×2) 。
お手入れ 最低限でよい。

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Posted by Dog-ZooCan.Com