エントレブッフ・キャトル・ドッグ

動画

どんなワンちゃん?
エントレブッフ・キャトル・ドッグ(Entlebuch Cattle Dog)とは、スイス原産の牧牛(キャトル・ハーダー)用の犬種です。名前はスイスのルツェルン州にあるエントレブッフという街の名前が由来しています。「エントレブッハー・キャトル・ドッグ(Entlebuche Cattle Dog)」と呼ばれることもあります。スイス原産のマウンテンドッグは4種類で、その中では最小犬種です。他の3種(バーニーズ・マウンテン・ドッグ、グレーター・スイス・マウンテン・ドッグ、アッペンツェラー・キャトル・ドッグ)とは親せきです。

このワンちゃんの歴史は?
エントレブッフ・キャトル・ドッグは1800年代に作出された古い犬種ですが、生い立ちははっきり分かっていません。小さく扱いやすい牧牛犬種を目指して作出されたため、ほかの3つの親せき犬種に比べ小型です。しかしそれらに劣らず、運動量は膨大です。

農場で牧牛犬もしくは牧山羊犬(ゴート・ハーダー)として働き、季節の変わり目にそれらの家畜を適地へと移動させるために誘導(ハーディング)を行ったり、肉牛や廃山羊(乳の出なくなった雌山羊)を市場や他地域へ売買するために移動させるのを手伝ったりしていました。ところが、作業の機械化が進むと仕事が減り、頭数も減少して一時絶滅の危機に陥りました。

しかし、スイスの中心部で一部の犬がペットとして飼われるようになるとその事態は一変しました。親せきの3犬種と共に注目を集めてヨーロッパへ進出し、片田舎のワーキングドッグから華やかなショードッグへ転身し、絶滅の危機を逃れる事ができ、FCI(国際畜犬連盟)にも公認されました。その後親せき種それぞれの犬種クラブも発足し、ヨーロッパ外でもワーキングドッグとしてやペット、ショードッグとして飼育されるようになり、少しずつ知名度を上げつつあります。バーニーズほどの人気はありませんが、愛好家も年々増加してきています。

エントレブッフという名は、スイスの地域の名が由来です。大型犬の多いスイスのマウンテン・ドッグの中で、コンパクトなサイズの犬を目的に1800年代に作りだされました。スイスではエントレブッファー・ゼネンフントと呼ばれています。

このワンちゃんの特徴は?
エントレブッフ・キャトル・ドッグは引き締まったコンパクトなボディで、筋肉質のやや胴長のトライカラーです。とても敏捷で、行動に勢いがあります。

親せき種の中で最も著名なバーニーズ・マウンテン・ドッグに比べると、小型で脚が短く、更に俊足です。耳は顔の前方についた大きめの垂れ耳で、尾は太くて飾り毛のある垂れ尾です。かつてワーキングドッグとして使われていたものは尾を短く断尾されていた事もありましたが、現在は殆んど行われていません。

被毛はさらりとしたショートコートです。毛色はバーニーズと同じブラック地にタンとホワイトのマーキングがあるトライカラーです。

サイズによらずスタミナがかなり多いです。

気質は朗らかで、訓練の飲み込みが早く、飼い主にも忠実で友好的です。

このワンちゃんの飼育方法は?
エントレブッフ・キャトル・ドッグはスピーディーに長時間走り回るスタミナがあり、毎日大型犬並みの散歩や運動をさせる必要があります。近くにドッグランのような安全に走り回れる環境があるとよいでしょう。日本のマンションやアパートなどの集合住宅での飼育は向いていません。

知的で学習能力もあるので、しつけのトレーニングに苦労することもないでしょう。普段はとても穏やかですが周りの状況には常に注意を払っており、見知らぬ人や不審な物音などには即座に反応するでしょう。

このワンちゃんの基本情報は?
名前
キャッチコピー
原産国
大型犬
体高
体重
被毛&毛色
性格
かかりやすい病気
運動量
お手入れ

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Posted by Dog-ZooCan.Com