ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア

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どんなワンちゃん?
ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア(West Highland White Terrier)は、イギリス、スコットランド原産のテリア犬種です。「ウェスティ」という愛称で呼ばれています。 

このワンちゃんの歴史は?
ウエスト・ハイランド・ホワイトテリア(以下、ウェスティ)はイギリス、スコットランドのウエストハイランド地方古来のテリア犬種を起源としています。スコティッシュ・テリアやケアーン・テリア、ダンディ・ディンモント・テリアなど、スコットランド古来のテリア犬種はキツネやアナグマなどの害獣捕りに活躍していました。ウェスティは、これらの犬種の中から白色犬を選別改良したものと考えられています。

19世紀まで白いものは虚弱で臆病と考えられ淘汰されていましたが、現在はスコッチ・ウィスキーをはじめ多くの広告に登場するほど、世界の超人気犬に成長しました。

ウェスティに最初に世界からの注目が集まったのは1907年です。ポルタロックの領主エドワード・ドナルド・マルコムが60年に渡って繁殖させた短い足のホワイト・テリアでした。マルコムは狩猟用にテリアを飼育していましたが、あるときキツネと間違えて赤茶色のテリアを撃ってしまい、この過ちを悔いて白い被毛を持つテリアの作出を決心したという言い伝えがあります。この白いテリアはマルコムの領にちなんで「ポルタロッチ・テリア」という名前で呼ばれました。

1908年にAKC(アメリカンケネルクラブ)に最初に登録された時の名前は「ローズニース・テリア」で、そのわずか1年後の1909年に、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアという名前に変更されしました。

このワンちゃんの特徴は?
ウェスティは、コンパクトな体型で腰部(肋骨の端から腸骨まで)が短いのが特徴的です。体長は体高よりも短くなくてはなりません。脚はほかのスコットランド原産のテリアよりも長めとなっています。深い胸部、筋肉質の脚部、黒い鼻先を持ちます。顎は短くシザーズ・バイトと呼ばれる咬み合わせで、接近した状態でキツネと戦うため、相手を恐れさせる鋭い歯と頑丈な顎を持つようになりました。幼犬では鼻先や肉球はピンク色をしており、成長とともに徐々に黒くなっていきます。

元来、岩と岩に挟まれた、キツネの巣穴に続く通路のような細い道を通れるようにと小型サイズに作られました。このような道はあまりにも狭く、普通の犬たちなら、一度入ると方向転換はまず無理でしたが、短い足のウエスティは体をうまく動かすことができ、方向を転換することができたのです。ほどよい長さの尻尾は、ウエスティがキツネの巣穴などの比較的浅めの穴に入った時、尻尾をつかんで引っ張り出しやすいように改良されたものです。

一般的に、ウェスティは窪んだアーモンド形をした暗色の眼を持ち、小さく尖った立ち耳をしています。

被毛は硬めの二層構造で、柔らかく密生したダウンコート(下毛)と粗いアウターコート(上毛)を持ち、およそ5cm程度まで伸びます。頭部にも密生する被毛が丸顔の犬種であるという印象を与えています。硬い頭部の上毛は、キツネに噛みつかれた時に体を守るために役立っていました。

このワンちゃんの飼育方法は?
家庭犬として飼育できる犬種です。

独立心が強く、やや頑固な面もありますが、好奇心旺盛で活発です。飼い主に対しては親密で忠実な犬種ですが、そうなるためには十分なしつけ、訓練が要求されます。ウェスティは非常に社交的な性質で、スコットランド原産のテリアのなかではもっとも友好的かつ明るい性質の犬種といえます。

よほど穏やかな気候の地域でない限り、夜は必ず室内に入れて寝させるようにしましょう。飼育する場所によって、白い被毛を美しく保つのが難しいこともあります。

屋外に出ることが大好きなので、毎日、短めまたは中程度の散歩をさせるか、庭などの屋外で一緒に遊んであげましょう。

また、時々吠えたり、地面に穴を掘ったりする傾向があります。小動物に対してはあまり友好的とはいえません。

硬めのワイヤーヘアは、1週間に2~3回のコーミングと、3カ月に1回ほどのトリミングで形を整えてあげます。ショーに出るのなら適度なストリッピング(手でのむだ毛抜き作業)や特別なクリッピングが必要とされる場合があります。

このワンちゃんの基本情報は?
名前
キャッチコピー
原産国
小型犬
体高
体重
被毛&毛色
性格
かかりやすい病気
運動量
お手入れ

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Posted by Dog-ZooCan.Com