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イングリッシュ・セター

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イングリッシュ・セター

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どんなワンちゃん?
イングリッシュ・セター(English Setter)は、イギリスのイングランド原産のセッター犬種です。世界でもっとも有名なセッター種であることから、単にセターと呼ばれることもあります。 

このワンちゃんの歴史は?
ポインターやウォーター・ドッグ、スパニエルなどの犬種から交配されて作り出されました。犬が獲物の位置を確認して、しゃがみこむ動作をセットといい、そこから、セターと名付けられました。

セッターを使った猟は、主人とペアになって行います。セッターは獲物(主に鳥)のにおいを追跡し、発見するとセッティング(伏せ)を行って主人に獲物の位置を知らせます。犬の主人はセッティングを確認すると、その方向へ網を投げて鳥を捕らえます。

20世紀には入ってからはバランスの取れた美しい容姿や温厚な性格からショードッグとして好まれるようになり、その姿を更に美しいものにするために改良が進んでいきました。一方で、実猟用に繁殖されるタイプもいたため、両者の差異が大きくなっていきました。

さらに同時期、パーセル・ルーエリンという人物が、彼独特の論理に従ってイングリッシュ・セターの狩猟能力を高める繁殖を始めました。ルーエリンは、このセッターを、まったく関係のない犬種と交配させ、狩猟能力に長けたセッターを作り出すことに成功します。

このことで本種が3つのタイプに分かれていきました。しかし、FCI(国際畜犬連盟)に公認されているのは実猟タイプのものとショータイプのもので、ルーエリン・セターは実猟タイプのものの変種としてみなされ、公認はされていません。ルーエリンを犬種として公認しているのは、AKC(アメリカンケネルクラブ)だけです。

現在も世界中で非常に人気があり、世界一著名なセッター犬種として認知されています。実猟犬として飼われることも多いですが、ペットやショードッグとしても多く飼育されています。また、身体能力が高いため、ドッグスポーツにも使用されています。

このワンちゃんの特徴は?
イングリッシュ・セターは、優れた運動能力を持つスポーツ選手のような狩猟犬で、スピードを落とさずに長時間走ることができます。

体に沿って流れるようにはえた長毛で全身が覆われ、耳と、後肢の下のほうの後ろ部分と腿の下のほうに、羽のような飾り毛があります。

被毛はウエーブがかったやわらかいロングコートです。毛色は、白い地色に、ブラック、タン、レモン、ブルーなどの単色の小さな斑点があったり、断片的な模様があります。この毛色のことをベルトンと呼び、入る色に応じて「ブラック・ベルトン」、「ブルー・ベルトン」などと区別されます。これがイングリッシュ・セターの特徴となっています。

レモン・ベルトンの毛色の犬同士やブルー・ベルトンの毛色の犬同士で交配させたときに生まれた仔犬には、高確率で先天性の盲目や聴覚障害が起こります。また、地肌が高温多湿で蒸れて起こる皮膚病などにもかかりやすいです。

運動量は非常に多いです。水遊びが大好きで、獲物のにおいを追跡したり、ボール遊びをすることなども好みます。

この犬種には実猟タイプとショータイプの2タイプがあり、それぞれに特徴があります。

<実猟タイプ>
筋肉質の体つきをしていて、背は平らです。脚はショータイプのものに比べると若干短めですが、その分足腰は丈夫です。マズルは長めです。耳は垂れ耳、尾は垂れ尾で、体の下部と尾、臀部の飾り毛は泥で汚れたり草に引っ掛けたりしないようにするため、短めです。

性格は素直で温和、明るく人懐こいです。

<ショータイプ>
筋肉質の引き締まった体つきをしていて、ボディは細めになるように改良されています。脚は実猟タイプのものよりも長めで細く、マズルは短めです。耳は垂れ耳、尾はサーベル形の垂れ尾で、体の下部や尾、臀部には豊かな飾り毛があります。

性格はより友好性が引き出され、陽気で温和、愛嬌があり素直です。

このワンちゃんの飼育方法は?
イングリッシュ・セターは人間が大好きなので、誰にでも精一杯の愛嬌をふりまきます。素直で穏やかで忍耐強く優しい性格なので、子どもとも一緒に楽しく遊んでくれる家庭犬になります。しつけの飲み込みや状況判断力がよく、他の犬や人とも仲良くできます。

広大な領地で狩りをするように作られたイングリッシュ・セッターは、正真正銘の狩猟犬の血統を引いた犬種として、常に激しく走り回ったりすることに喜びを感じる活発な犬種です。水遊びやボール遊びなどの遊びが大好きです。十分に運動をさせず室内にずっと閉じ込めておくと、エネルギーがあり余って少々荒っぽい行動をとってしまう場合もあります。毎日少なくとも1時間程度、必ずしっかりと運動させ、エネルギーを発散させるようにしましょう。

被毛は長めなので、2~3日に1回は定期的にブラッシングをしてあげましょう。過ごし方によっては、白い被毛をいつも美しく保つのは難しいかもしれませんが、形態美を重要視するなら、毎月、または2カ月に1回程度はバリカンやハサミでむだ毛を取り除いたり、トリミングをしたりといった手入れが必要です。

このワンちゃんの基本情報は?
名前
キャッチコピー
原産国
大型犬
体高
体重
被毛&毛色
性格
かかりやすい病気
運動量
お手入れ

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